ごんぎつね

10年8月13日鑑賞。

だいたい夏場になると集中力ががたっと下がって
本数が減るのだけど、輪を掛けて色々忙しくなって
しまったので、余計に映画見る時間が減ってしまった。
そんな中で無理矢理時間とって見ようとすると
短編になってしまう。これはそんな中の一本。

グループタックがアニメを担当。愛企画が制作
した劇場用アニメ。市原悦子さんがナレーション、
常田不二男さんもでている。ほとんど、テレビの
「まんが日本昔話」とまるかぶりだが、
エンディングが葛城ユキというこの取り合わせ
が結構意外かも。まあ曲はともかくとして、
悲しいラストの余韻に浸れる曲ではあった。
そうこの物語ってタイトルは覚えていたけど、
結構悲しい話だったんですよね。

子ぎつねごんは、母ぎつねが猟銃の標的となり
一人ぼっちになってしまった。流れ着いた先は
村里で、子供の落としたさつまいもにありついた
ごんは、この村にしばらくいることにした。
好奇心の強いごんは村の家々を偵察し、貧しい
けれども母親思いの働き者の兵十の芋畑などで
いたずらをして回った。祭りの日、村人達の
楽しそうな踊りにつられて一緒に踊りだした
ごんは、村に棲みつく決心をした。

ある日、ごんは嬉しそうに家に帰る兵十の後
をつけ、彼が母親のくめに叱られているのを
見た。話を聞いてみると、兵十はくめの為に
大金をはたいて女物の足袋を買ってきたのだ。

貧しいながらもお互いにいたわり合う兵十
親子を見たごんは、優しかった母ぎつねを
]思い出すのだった。嵐の後、ごんは川で網を
使って漁をしている兵十を見つけ、ビクの中
のウナギを逃がそうとして見つかってしまう。

ほとぼりのさめた数日後、村へ出てきたごんは
様子がおかしいのに気づいた。そして、兵十
の家の人だかりを見て、それがくめの葬式
であることを悟る。ごんは償いのつもりで
盗んだイワシを兵十の家に投げ込んだが、
逆に兵十が泥棒扱いされるはめとなり、
それからは毎日、山から栗や松茸を運んだ。

不思議な出来事を村の世話役の加助に話した
兵十は、「親孝行だったお前に神様がお恵み
を下さるんだ」と言われる。立ち聞きして
いたごんは、わりが合わないなと思いながら
もそれを続けた。ある日、栗などを抱えて
物置へ向うごんの後ろ姿を見つけた兵十は、
怒りの形相で火縄銃をとりだした。
銃声が響く....

ということで、悲壮感たっぷりにテーマ曲
が流れ余韻に浸る...と思ったらエンディング
編集されているし...結局テレビサイズに
直したせいで手直ししたんだろう。

時々NHKはアニメだと思ってこういう
ことするから嫌いなんだよなあ...