学校裏サイトとか、いじめとか、暴行とか、加害者の実名晒しとか、報復とかがテーマになっているシリーズでありますが…。

 今回、デスファイトに招待されて、結果として、実名晒しにあうことになった片桐憲一さんの心の問題が描かれたのは…非常に意味のあることだな、と思いました。事情を聞いて、それが一蹴されたり、憤怒したりする部分も含めて。

ジャンプで言えば「元気やでっ」を思い出して、ちょっと前に、すごく長い記事を書いたのですが、その中でも「加害者」の心の問題は、あまり、描かれませんでした。

今の報道の中でも、当然、実名報道ができないから、加害者のことは(ネットで実名が晒されいるけど)、心の問題のこととかは、ほとんど、報じられません。写真週刊誌のネットの記事とかを読むと、複雑な家庭事情とかは、出てきますが…。

多分、マンガや創作の良さって、現実では出来ないことができる部分にあって…マンガの中とは言え、加害者が、いじめや暴行に到った心の理由が描かれることは、一つ意味があることに思えました。

勿論、あまり、マンガの感想を社会問題とからめるのも良くないと思うのですが、ボッスンがネット叩きに関して怒っている台詞もあったりして…少なくとも、問題意識なしには、描けないストーリーのように思えました。

この場合は、私がどう考えるかが、大半な気がするので、篠原健太先生が、実際に、どのように考えられているかは…コミックスを買えば、分かるのじゃないか?と思いました。

このシリーズの先に、現在の時間軸のスイッチがいるのだと思うと…なんだか、不思議な感じがしますが…。そんなことを考えました。